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耐震診断に必要な知識 その5 ~ハイテク耐震診断~

こんにちは!


京都のリフォーム専門店


DOのリフォーム京都中央ショールームのHです。


前回は、医療でいう血液検査に当たるコンピューター耐震診断、


もう一つが、医療でいう目視や触診に当たる


①外観からの目視での基礎コンクリートクラック


外壁のクラック(ひび割れ)診断、壁の浮きを調べる打診棒を使った外壁劣化診断


の二つを少し説明しましたが、
 

本日は医療でいうと、CTスキャン、MRI、胃カメラ、腹部エコーなどに当たるハイテク診断に触れたいと思います。


まずは、S56年6月以降の基礎コンクリートには、法令で鉄筋コンクリートが一般化されましたが、依然、無筋コンクリート造の建物も存在します。


鉄筋センサー診断での鉄筋有無確認をすることによって、必要な場合は一部分の鉄筋化計画を可能にすることができます。


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次に目視での基礎クラックだけではわからない基礎コンクリートの強度を測るシュミットハンマー診断です
 

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リノベーション、全面リフォームをして費用をかけても、基礎コンクリートに適切な強度がなければ費用がムダになることがあります。


それを調べる診断機です。


特に建築時期がS46年6月~S56年5月までに多い無筋コンクリートはシュッミットハンマー診断の強度判断により、


無筋コンクリートの現状計画又は一部基礎鉄筋コンクリート補強の必要の有無、


あまりにも強度がない場合は、建替えの提案をする判断基準にもなります。


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これは、いくら全面リフォームが新築(建替え)の1/2の費用の1,000万円台~でできたとしても、


後々メンテナンスリフォームで費用がかさんで建替え以上の費用になった事例を多くの方からお聞きしたこともありますので、


非常に重要な診断の一つです。
 

ただし、逆に基礎コンクリートの強度が基準に満たしていれば、


リノベーションや全面リフォームで新築(建替え)並み耐震等級1(評点1.0)、


又はそれ以上の耐震等級2(1.25)・耐震等級3(1.5)同等の補強も可能ですので、


リーズナブルなリフォーム提案を可能にしてきました。


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次にサーモスタット診断機です。
 

これは家屋に当てて、温度を測ることで目視や打診棒だけではわかりにくい水がまわっている外壁部分などの発見に使用します。
 

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4つ目にファイバースコープカメラです。


まさしく医療の胃カメラです。
 

見えない筋交いの有無筋交いの太さ(90×45、90×30、90×15)を確認したり、壁内の断熱材の状況(断熱材の痩せやカビの発生)を確認したりできます。
 

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その他にも、勾配がきつ過ぎる屋根屋根材が凍りついて診断士が危険、又は正確に診断できない屋根などにドローン診断機での診断が可能です。
 

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また、これは診断士が屋根に上らなくても屋根の大きさを測れるので正確な見積が早いスピードで作れるメリットもあります。
 

その他にもありますが今回は第一弾はこれぐらいにしておきます。


(続く…。)

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