暮らしのための情報発信&ナビゲート 〜住み慣れた住宅を大切に〜 耐震補強
耐震診断に必要な知識 その2~竹やぶがあるところは地盤が弱いって本当?~
こんにちは!
京都のリフォーム専門店「DOのリフォーム」
京都中央ショールームのHです。
子供の頃、母親に「地震がきたら竹やぶに逃げ込みなさい」と言われました。
たぶん、みなさんも竹やぶは安全と認識している方が多いと思います。
しかし、実際は地盤が弱いから竹を植えた土地が多いと言われています。
阪神大震災当時、竹やぶの多い洛西ニュータウン地区(京都市西京区)で通常は危険災害時に
避難場所に指定されることの多い学校(新林小)で体育館が使用不可能となるなどの
被害を受けたことが問題となりました。
また、地下水が豊富でサントリー工場のある大山崎(京都市乙訓郡)も地盤が悪く
竹やぶが多い地区です。
その他に私が学生時代に育った伏見区深草大亀谷も地名に谷が入り、
地盤が悪い地区があり竹やぶも存在します。
竹やぶがあるから必ず地盤が悪いとはかぎりません。
また例え地盤が悪いからといって、必ず地震が来たら倒れるわけではありません。
一般住宅での地盤が悪い場合の対応は
①地盤が悪い➡それに対応して建物を強くする
②地盤が悪い=湿気が高いので湿気対策として防湿コンクリート化にする
③布基礎をべた基礎化にして面で受ける、また湿気対策をする
④湿気が多い=シロアリ等のリスクが上がりますので、必ずシロアリ駆除工事を定期的(保証期間5年毎)に行うことが重要です。
⑤地盤は湿気が多い場合が多く、柱の含水率を見て柱の高さ60cm以上にHD(ホールダウン)を設置する
⑥ハイテクの診断機を使用して診断し、できるだけ正確な診断を行う
ハイテクの診断機を使用して診断し、できるだけ正確な診断を行うことを心がけて必要な耐震・耐久性リフォーム計画書を作成し、ムダな費用はできるだけ抑えながらの耐震診断・耐震補強をすることが重要です。
DOのリフォームでは、全面リフォーム時の耐震診断・耐震補強はお客様の命と財産を守ることを使命と考え、約20年前から全面リフォーム時の耐震診断無料義務化+1階部分の耐震補強無料化をすすめてまいりました。
今後もリフォーム業界における全面リフォーム時の耐震診断、耐震・耐久性リフォームの義務化のリーディングカンパニーを目指してまいります。
次回は「自宅周辺の地盤が悪いかどうか、専門知識がなくてもわかる方法」です。
(続く…)
京都のリフォーム専門店「DOのリフォーム」
京都中央ショールームのHです。
子供の頃、母親に「地震がきたら竹やぶに逃げ込みなさい」と言われました。
たぶん、みなさんも竹やぶは安全と認識している方が多いと思います。
しかし、実際は地盤が弱いから竹を植えた土地が多いと言われています。
阪神大震災当時、竹やぶの多い洛西ニュータウン地区(京都市西京区)で通常は危険災害時に
避難場所に指定されることの多い学校(新林小)で体育館が使用不可能となるなどの
被害を受けたことが問題となりました。
また、地下水が豊富でサントリー工場のある大山崎(京都市乙訓郡)も地盤が悪く
竹やぶが多い地区です。
その他に私が学生時代に育った伏見区深草大亀谷も地名に谷が入り、
地盤が悪い地区があり竹やぶも存在します。
竹やぶがあるから必ず地盤が悪いとはかぎりません。
また例え地盤が悪いからといって、必ず地震が来たら倒れるわけではありません。
一般住宅での地盤が悪い場合の対応は
①地盤が悪い➡それに対応して建物を強くする
②地盤が悪い=湿気が高いので湿気対策として防湿コンクリート化にする
③布基礎をべた基礎化にして面で受ける、また湿気対策をする
④湿気が多い=シロアリ等のリスクが上がりますので、必ずシロアリ駆除工事を定期的(保証期間5年毎)に行うことが重要です。
⑤地盤は湿気が多い場合が多く、柱の含水率を見て柱の高さ60cm以上にHD(ホールダウン)を設置する
⑥ハイテクの診断機を使用して診断し、できるだけ正確な診断を行う
ハイテクの診断機を使用して診断し、できるだけ正確な診断を行うことを心がけて必要な耐震・耐久性リフォーム計画書を作成し、ムダな費用はできるだけ抑えながらの耐震診断・耐震補強をすることが重要です。
DOのリフォームでは、全面リフォーム時の耐震診断・耐震補強はお客様の命と財産を守ることを使命と考え、約20年前から全面リフォーム時の耐震診断無料義務化+1階部分の耐震補強無料化をすすめてまいりました。
今後もリフォーム業界における全面リフォーム時の耐震診断、耐震・耐久性リフォームの義務化のリーディングカンパニーを目指してまいります。
次回は「自宅周辺の地盤が悪いかどうか、専門知識がなくてもわかる方法」です。
(続く…)