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『築30年、40年、50年、この家どうする?建替えか?リフォームか?5つの選択基準』~その4~

2023-7-11
こんにちは、京都のリフォーム専門店DOのリフォーム


京都中央ショールームのHです。
 

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↑西京区 Y様邸

よくプロとしてアドバイスとするのが次の5つの選択基準です。

 
〇法規制度から考える

〇建物の老朽度から考える

●建物の耐震性・耐久性から考える

〇今後のセカンドライフプランから考える

〇資金計画から考える

 
本日は『建物の耐震・耐久性から考える』からみる『建替えVS全面リフォーム』の選択基準の第2話です。
 

私はよく、耐震性=耐久性と言います。


これは私が弊社の耐震・メンテナンス事業部の責任者だったころ、他社施工、自社施工問わず、


耐震性の高い家はメンテナンスをすることが非常に少ないことに気づいたことからはじまります。


後から考えると当たり前のことでしたが。

 
例えば、柱が傾きにより建具やサッシの開閉に支障が生じている。


また、外壁クラック(ひび割れ)がひどい、床が傾いている、


屋根瓦がめくれている等の
家のほとんどは耐震評点1.0以下(当時の基準値)の耐震性の低い家ばかりでした。


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逆にいうと耐震評点1.0以上の家は、外壁のひび割れはへアクラック(セメント材の特徴である乾燥ひび)や


木材の収縮によって起こる経年性の現象は見受けられましたが、


メンテナンスの費用を大きくかけないと直らない家はとても少ないことに気づきました。

 
耐震診断表における評点は壁の量壁の偏心率(ねじれ指数)で決まります。


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また必須なのは接合部の適した箇所に適した強度の金物の設置です。
 

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このような、適切な診断と耐震補強を行えば、新築の耐震等級1(耐震評点1.0)になり建替える必要はないことになります。


また、耐震等級1(耐震評点1.0)は数字的な許容範囲は震度6強~震度7(400ガル程度)になりますので、


震度7でも500ガル以上なら耐震等級2(評点1.25)、600ガルなら耐震等級3(評点1.5)まで


耐震補強の評点を上げられることおススメします。
 

ただし、耐震等級1(耐震評点1.0)だから地震時の震度7(600ガル以上)に耐えられないことにはなりません。

 
この辺りはblogでの説明は難しい範囲になります。


また、『今後のセカンドライフプランから考える』『資金計画から考える』についてはblogでは配信しないため、


それらも含めて、ご相談に内容に多い「リフォームを考え始めで何からしたらいいか?」 や


『築30年、40年、50年、この家どうする?建替えか?リフォームか?5つの選択基準』


『耐震性・耐久性に関連する内容』を知りたい方は、


セミナー予約のURLを下記の通り記載しておりますので、ぜひお気軽にご予約ください。


セミナー予約はこちらから
upreform.jp/contact_event/1052/

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