LOHAS 〜健康でおしゃれな住まい〜 無垢材
無垢材の種類~広葉樹編~
こんにちは、京都のリフォーム専門店ハウスドゥ!アップリフォームジャパン みずたにです。
広葉樹編ということで、代表的な材種であります、“栃(とち)”についてご紹介致します。
栃は様々な用途に使われます。工芸品として使われる場合、文箱(ふばこ)、盛鉢(もりばち)、お盆、名刺入れなど様々な道具に加工されて使われています。特に拭き漆(ふきうるし)による仕上げは栃の木目の美しさを引き出した技法です。
建築材料としては、昔から、床の間の地板や床框(とこかまち)や玄関框(げんかんかまち)などで使われます。
家具としてのテーブルが代表的です。
また、栃の特徴は杢目にあり、縮杢(ちぢみもく)と呼ばれる杢目が綺麗で希少性が高いと認識されています。
今回、その栃の板を使った事例をご紹介致します。
銘木屋さんに行き、板を探しにいき、一目惚れしました。
ただ、その材料には問題がありました。板にソリやネジレがひどく、大きな板として使うことが難しい材料でした。
そこで、有効利用をする為に、木タイルという形で150mm角にカットしました。
それを対面キッチンの笠木(かさぎ)と呼ばれる部分に使用することにしました。
お客様のお家の空間をより豊かに、温かく、安らげる空間をご提供できるよう、様々な自然素材の活用方法、魅力を探求していきます。
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