こんにちは！
京都のリフォーム専門店、ハウスドゥ！アップリフォームジャパンの金子です。

最近、雑貨屋さんで板状の珪藻土の足拭きマットが大人気とのこと。
実は・・・我が家ではかなり前からゴソゴソと珪藻土塗りに挑戦してきました。
この十年くらいで３種類の違うタイプを分けて塗りました。
今回は我が家の珪藻土をご紹介致します。
写真では大してその違いは分からないかもしれませんが。


↑その①　WC内部です。
ホームセンターで販売している即塗れる（左官）状態で販売されている塗り材です。

元々モルタル仕上げだったのですが、梅雨時期にWC内のジメジメした感じが嫌で
12年前に家族全員で塗った思い出の左官です。仕上げはコテむらのムラムラ仕上げです。
むしろ、全然繊細さを使わず大胆に仕上げました。
みんなでワイワイやるのは楽しかったですし、思い出にもなりました。
手触りはそう悪くありません。左官塗りの表情も意外につけやすかったです。



↑その②　洗面脱衣室内部です。
ここも元々モルタル仕上げでした。

風呂上がりに湯気を吸ったモルタルの独特の匂いみたいなのが嫌でした。
こちらも市販のものですが、引き戸の構造上、塗り厚さを出せないということから、
塗るタイプの珪藻土（珪藻土フラットといわれる商品もあります）を試してみました。
基本的にはシャバシャバな塗料みたいなものです。
養生（廻りが汚れないようにすること）が面倒なだけで、
一人で何週間かに分けてボチボチ施工し、出来栄えはまあまあでした。



↑その③　玄関まわりに塗った珪藻土です。
これは珪藻土含有率60％近いものです。
下駄箱の中の靴が黴臭く感じたので何とかせねばと感じていた場所です。

実際塗ってみると①や②とは肌触りに大きな違いがありました。
↓手のひらを当ててみるとほんわかと温かく感じます。これは大きな違いでした。
①でも当時は満足していました。が、③と比べると質感に大きな差があります。
表情は敢えてつけないでフラットな仕上がりにしました。


最近、a〇azonでコンパクトな温湿度計を2個ゲットしたので、
一年を通じて、細かくそれぞれの効果をモニタリングしてみようと思います。
今のところ③は一番効果が期待出来そうです。
なぜなら、珪藻土の含有率が過半数というところで一歩リードです。
ユーザー目線で厳しくチェックしてみたいと思います。
また報告いたします！