こんにちは！
京都のリフォーム専門店
ハウスドゥ！アップリフォームジャパン
京都中央ショールームのKです。

今日から現場レポートをスタートします。
先ず第一弾として、屋根の葺き替え工事です！
 

　～築47年　京都市右京区H様邸～

≪BEFORE≫

築40年～50年の家によく見られる釉薬(ゆうやく)瓦の屋根です。
※釉薬瓦…陶器の瓦です。

 

≪解体中①≫

釉薬瓦を取り除くと、その下に粘土があるのが分かります。
このような屋根を土葺き工法と言います。土葺き工法とは下の写真のように、粘土の上に瓦が敷いてズレを防ぐ工法です。

≪解体中②≫

徐々に土も取り除いていっています。

≪解体後≫

すべての土と瓦を取り除いたら、解体は完了です。

 

■豆知識■

昔の瓦は重量が重く、近年大きな地震の影響から屋根を軽くすれば家の耐震性能を向上できるという考えから​、屋根の軽量化を目的とした屋根葺き替え工事が増えています。

土葺き工法の屋根は、粘土の上に瓦を置いているだけなのでズレやすく、雨漏れの原因にもなります。

次回は現場レポート　屋根／下地編です。


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