男の書斎
一般的な住宅の中で作りたい部屋の上位に挙げられながら、恐らく実際には使われない部屋のNo1は「書斎」だと思います。
旦那様の思いがこもる「書斎」ではありますが、半年もすると物置きと化してしまい「失敗した・・・」と思われている方も多いようです。
不要な部屋を作ってしまったと後悔しないように、家族と離れてしまわない場所・・・リビング、寝室、和室などに書斎を設けてみると、そんな失敗を少しでも防げるのでは?
◇リビングに設けた例 【写真①】
広めのリビングの一角に家具を置いて「書斎コーナー」といった形で設け ています。ネット検索をしたり、仕事を持ち帰る事があるけれど短時間で 処理したいというニーズにお応えしたもので、最小限、書類やパソコン、 事務用品など必要な道具が置けるスペースを確保しています。
◇寝室に設けた例 【写真②】
少し落ち着いて勉強をしたり、趣味に浸りたいというご要望に応え、寝室 の一角に設けた程よく小さい「書斎」です。
◇和室の一角に設けた例 【写真③】
リビングに繋がるタタミルームの一角に「書斎」を設けた例です。 【写真①】と同様、常に家族の気配を感じる事が出来、疲れたらタタミに ごろんとする事が出来ます。
まずは小さなスペースでも良いから「書斎」を持ってみたいという旦那様がいらっしゃる場合は、漠然と
「書斎が欲しい」ではなく、使い方をある程度考えた上で、ライトユースの「書斎」を計画してみてはいかがでしょうか?、奥様からもそっと勧めてみて下さい。