LOHAS 〜健康でおしゃれな住まい〜 断熱材
ヒノキなら安心はもう古い?シロアリ対策の真実
2025-12-20
こんにちは!
京都のリフォーム専門店 DOのリフォーム京都中央ショールームのKです。

皆様、お家を建てる際やリフォームを検討する際、「土台や柱にヒノキを使えばシロアリに強いから安心!」という話を聞いたことはありませんか?
実はこれ、住宅業界で根強く残る「ヒノキ神話」と呼ばれるもの。最新の実験データでは、驚きの事実が明らかになっています。
本日は、大切な住まいを長持ちさせるために、ぜひ知っておいていただきたい「シロアリ対策」の真実をお届けします。
■ ヒノキもシロアリの餌食になる!?
「ヒノキはシロアリを寄せ付けない」と信じられがちですが、現実にはヒノキの土台や柱もしっかりと食害に遭ってしまいます。

築50年の住宅では、ヒノキの外側の柔らかい部分だけでなく、中心部までシロアリに食べられ、柱がスカスカになってしまった事例もあります。
比較実験では、なんとヒノキには大量の「蟻道(シロアリの通り道)」が発生し、他の樹種と比べても深刻な被害を受けることが判明しました。
「ヒノキだから防蟻処理はしなくていい」という思い込みは、お家にとって非常に危険なことなのです。
■断熱材によっても「シロアリ耐性」が違う?
リフォームでよく使われる断熱材。
実は、素材の種類によってシロアリの侵入しやすさが劇的に変わります。
被害を受けやすい断熱材
・ポリスチレンフォーム
・発砲ウレタン

これらはシロアリにとって「穴をあけやすい」素材です。容易に貫通され、そこから柱や土台へ侵入するルートを作られてしまうケースが多く見られます。
被害を食い止めた断熱材
①グラスウール

ガラス繊維でできているため、シロアリは穴をあけることができず、侵入を許しませんでした。
②セルローズファイバー

含まれている「ホウ酸」の効果により、侵入しようとしたシロアリを死滅させる高い防蟻性能を見せました。
■ 長く住み続けるための「健康診断」
どんなに良い木材や断熱材を使っていても、「点検とメンテナンス」に勝る対策はありません。
5年・7年・10年といった節目でプロの目による点検を行い、小さなトラブルを早期に発見・修繕することが、お家を長持ちさせる一番の近道です。
「うちの床下はどうなっているのかな?」と少しでも不安を感じられたら、ぜひDOのリフォームにご相談ください。
DOのリフォームでは無料で床下点検を行っており、こうした専門的なデータに基づき、お客様の大切なお家をシロアリや老朽化から守るための最適なアドバイスをさせていただきます!
【出典】 本記事の実験データの一部は、『日経ホームビルダー 2020年6月号』の特集記事(テオリアハウスクリニック・木村健人氏、田中勇史氏らによる実証実験)を引用しています。
京都のリフォーム専門店 DOのリフォーム京都中央ショールームのKです。

皆様、お家を建てる際やリフォームを検討する際、「土台や柱にヒノキを使えばシロアリに強いから安心!」という話を聞いたことはありませんか?
実はこれ、住宅業界で根強く残る「ヒノキ神話」と呼ばれるもの。最新の実験データでは、驚きの事実が明らかになっています。
本日は、大切な住まいを長持ちさせるために、ぜひ知っておいていただきたい「シロアリ対策」の真実をお届けします。
■ ヒノキもシロアリの餌食になる!?
「ヒノキはシロアリを寄せ付けない」と信じられがちですが、現実にはヒノキの土台や柱もしっかりと食害に遭ってしまいます。
築50年の住宅では、ヒノキの外側の柔らかい部分だけでなく、中心部までシロアリに食べられ、柱がスカスカになってしまった事例もあります。
比較実験では、なんとヒノキには大量の「蟻道(シロアリの通り道)」が発生し、他の樹種と比べても深刻な被害を受けることが判明しました。
「ヒノキだから防蟻処理はしなくていい」という思い込みは、お家にとって非常に危険なことなのです。
■断熱材によっても「シロアリ耐性」が違う?
リフォームでよく使われる断熱材。
実は、素材の種類によってシロアリの侵入しやすさが劇的に変わります。
被害を受けやすい断熱材
・ポリスチレンフォーム
・発砲ウレタン
これらはシロアリにとって「穴をあけやすい」素材です。容易に貫通され、そこから柱や土台へ侵入するルートを作られてしまうケースが多く見られます。
被害を食い止めた断熱材
①グラスウール
ガラス繊維でできているため、シロアリは穴をあけることができず、侵入を許しませんでした。
②セルローズファイバー
含まれている「ホウ酸」の効果により、侵入しようとしたシロアリを死滅させる高い防蟻性能を見せました。
■ 長く住み続けるための「健康診断」
どんなに良い木材や断熱材を使っていても、「点検とメンテナンス」に勝る対策はありません。
5年・7年・10年といった節目でプロの目による点検を行い、小さなトラブルを早期に発見・修繕することが、お家を長持ちさせる一番の近道です。
「うちの床下はどうなっているのかな?」と少しでも不安を感じられたら、ぜひDOのリフォームにご相談ください。
DOのリフォームでは無料で床下点検を行っており、こうした専門的なデータに基づき、お客様の大切なお家をシロアリや老朽化から守るための最適なアドバイスをさせていただきます!
【出典】 本記事の実験データの一部は、『日経ホームビルダー 2020年6月号』の特集記事(テオリアハウスクリニック・木村健人氏、田中勇史氏らによる実証実験)を引用しています。






