こんにちは！
京都のリフォーム専門店、DOのリフォーム京都中央ショールームのNです。

今回のテーマは、和室の内装 についてです。

ご依頼いただくことの多い和室の内装替えですが、工事の規模によってさまざまな仕上がりになります。
また、柱が見える形で内装の模様替えをする場合、イメージがしづらい、、、という方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は和室の内装に注目して、3つの施工事例をご紹介いたします！

 

①天井：既存（工事なし）/ 壁：聚楽塗り→クロス貼りに変更 /床：畳→フローリングに変更

こちらの事例は天井と柱の木目の色が残るため、その色に合わせてフローリング、クロスの色を決めていきました。
お施主様の希望で壁はグレー、襖はクロス貼りとし、アクセントで柄の入ったものに。
また、2つ並んでいた押入の片方はクローゼット扉にやり替え、使いやすさを向上させました。
 


②天井：大板天井→クロス貼りに変更 / 壁：クロス貼替 / 床：畳→フローリング

こちらの事例は、天井もクロスに張り替えたことで、全体的に明るい印象になりました。
一部の柱から柱の間のみ違う色のクロスを張ることができるのも、この柱が残る仕上げならではです。
また、照明はCL照明からダウンライトに変更し、天井もすっきりとした印象に。
このように天井をやり替えるかどうかが雰囲気を大きく左右します！


 


③天井：大板天井→クロス貼りに変更 / 壁：クロス貼替 / 床：畳→畳にやり替え

こちらの事例は、天井・壁を白いクロスにしたことで明るい印象にすることができました。
また、畳を和紙調の「灰桜」というグレーのものに変更し、収納はクローゼット扉にしたことで、すっきりとした印象に変化しました。
また、写真2枚目の入り口と収納の襖は貼替の為、既存の枠が残っていますが、シンプルな襖紙にしたことで統一感のある内装にまとめることができました。
この和紙畳は様々な色展開があるため雰囲気を大きく変えることができ、また丈夫なため、今後のお手入れも楽にすることも可能です！


 
ご依頼頂くことの多い和室の模様替えですが、このように様々な雰囲気に仕上げることが可能です。
柱が残ったり天井も残したり、、となかなか想像することの難しい面はありますが、目指したいイメージに沿ってご提案いたしますので、遠慮なくご相談ください♪