京都中央ショールームのカネコです。
朝晩すっかり冬っぽくなってきました。いかがお過ごしですか？

普段、我々は仕事として図面を見ています。
しかしながら、普通は一般のお客様は図面など見慣れていませんよね。
いつもは家の中や外を立体の空間としてとらえていますよね。
お打合せでも「あ、この件はお客様に伝わりきっていないかな？・・・」と感じるのは
ここに原因があるのかな、と。今回はそんな一例をご紹介させて頂きます。

下の写真↓
これは元々和室二間（ふたま）続きの一室を洋間にしたケースです。
間仕切りにあった欄間が素敵なのでうまく合わせて活かそうというデザインです。
新たに工事しようとすると高くつくものもデザイン次第で和洋折衷がいい感じになります。
断熱を気にされる方には透明なアクリルパネルを洋室側に張り付けたこともあります。


下の写真↓
これは、もうお馴染み、よく紹介されている内窓（二重サッシ）です。
図面上では元のサッシを流用している感じに見える窓ですが、これにより
断然夏場と冬場の冷房と暖房の効きかたに大きな差が出ています。
お客様も住んでみて実感・・・、と評判も上々です！！

こうしたアイディアを盛り込みながらご契約後のお打合せは進んでいきます。
平面的な絵をみて打合せだけでなく、弊社では可能な限り立体的なパース（３D)といわれるものを
駆使して完成後のお客様のイメージと相違が大きく無いようにしてまいります。
それ以上に、住んで美しいとか、暖かい！というのは図面ではホントわからないですが、
いい意味で期待を裏切りたい！と思います。
次回も続編やります!