こんにちは！
京都のリフォーム専門店　ハウスドゥ！アップリフォームジャパンの和泉です

やっと本格的な冬を感じるようになり本当に寒い日が続きますね、全国的な寒波となりましたが皆様の地域は大丈夫でしょうか？

先日、京都もしっかりと雪が降りました(・。・;
急激に気温も低くなりましたので、体調には充分お気をつけ下さい。<(_ _)>


今回のお題にもありますが、
雨漏れ（積雪による場合すが漏れと言います）は積雪により発生する事があります。
すがとは…
東北の方言で氷の事で、すが漏れとは溶けた氷が水となり室内に侵入する現象の事です。
通常の雨漏れとは少し性質が違いますが、水が建物に入ることには変わりはありません。

本日はその事について事例を紹介していきますね。

雨漏りで代表的な例とすれば、台風や豪雨など発生したときによく雨漏れが発生しますよね。
考えられる原因として…
普段かからない箇所に雨水が吹上げられ建物内に侵入する事や、
想定以上の雨水により排水処理能力を超え屋内に入り込む事があります。

しかし雨漏れ（すが漏れ）は積雪によって発生する事があります。・・・(?_?)
どういう事でしょうか？

屋根の形状や材質などにもよりますが、
屋根の上に積もった雪がゆっくり溶けて水として流れます。
しかも気温が低い時間が続くと、何日も雪は溶けずに相当な時間をかけ溶け流れます。


排水の出口や雨樋にゴミや物が詰まったり、雪が詰まり排水できなくなる事などの要因が重なり、水がオーバーフローを起こす事があります。


屋根瓦と鈑金の継ぎ目などからもゆっくり溶ける雪により毛細管現象をおこし、屋内に水を吸い上げます。(>_<)


さらに屋根材の下地となる防水シートが劣化していることもあります。


普段の雨では起こらなかった雨漏れ(すが漏れ）もこのような条件により起こります。
また雪が積もり出した時でなく、数日後など雪が溶け出す時に雨漏れが発生しますので注意が必要ですね。(>_<)

この様な雨漏れ（すが漏れ）は発生しないと中々分からないものですが、
現象が発生してからでは大きな被害につながる事が考えられます。
未然に防ぐには定期的な点検やメンテナンスが大切ですね。

大切なお家を長く住み続ける為にもしっかりとしたお手入れをオススメします！

気になる事やご相談があればお気軽にお問い合わせください！
今後のご参考に出来る事を提案できればと思います。